ABOUT

オー・ジーってどんな会社?

オー・ジーってなんの会社?と聞かれれば、一言で”化学品専門商社”です。
ですが、役割や存在意義は一言では語りきれません。
現在に至るまでの歴史を、キーワードから紐解いていきます。

KEYWORD - 01 HISTORY HISTORY

歴史

長い歴史の中で経験してきたあらゆるターニングポイント。
現在のオー・ジーを語る上で欠かせない歴史とは。

  • 1923
    染料界の
    パイオニアとして創業

    大正3年(1918年)に第1次世界大戦が終結すると戦後恐慌が起こり、染料市場も未曾有の危機に直面しました。当時、染料界の第一人者として井村貿易株式会社を経営していた創業者・井村健次郎は、この危機を乗り切るべく、個人商店から脱却し改革と刷新を推し進めるため、染料商の合同論を唱え、そのビジョンに共鳴した染料商が集い大正12年(1923年)「大阪合同株式会社」が設立されました。

  • 1991
    新生オー・ジー株式会社の
    誕生

    バブル経済崩壊による経済界の混乱をよそに「大阪合同」は独自路線を歩み続け、平成3年(1991年)、社名を「オー・ジー株式会社」に改称し、第2の創業の幕を開けました。
    円高、雇用調整、アジアへの生産流出など、不安要素が引き続く厳しい時代も、「オー・ジー」は手堅い経営指針と確かな足取りをもって事業を拡大し続けました。

  • 2023
    創業100年を迎え、
    新たな挑戦へ

    令和5年(2023年)に創業100周年を迎え、新たな時代に向けてスタートしたオー・ジー。これからも創造型化学品専門商社として、「人と化学の調和」、「未来への挑戦と創造」、「豊かさの追求」を掲げる経営理念のもと、進化してまいります。

KEYWORD - 02 BUSINESS BUSINESS

化学 × 専門商社

化学に特化した専門商社オー・ジー、その存在意義とは?
それぞれが持つ特徴を掛け合わせ、他に類を見ない事業に取り組むオー・ジーを紐解くために欠かせないキーワード。

化学

世の中の全てを支えるモノ

衣料、食品関係、テレビからスマートフォンまで、化学製品はみなさんの生活に欠かせないほとんど全てのモノに使われています。つまり、世の中の全てを支えているといっても過言ではないくらい重要なものなのです。

身の回りの化学

専門
商社

製品の進化に欠かせない機能

生活に欠かせないモノづくりのすべての基礎となる化学製品。その供給を支えるという、重要なミッションを担う化学品の専門商社は、社会全体の発展において欠かせない機能と言えます。

オー・ジーが支えるビジネス

  • 基礎化学

  • 機能化学

  • 合成樹脂

  • 住宅・インフラ

  • 製紙

  • モビリティ

  • ライフサイエンス

  • エレクトロニクス

オー・ジーの役割とは?

単なるトレーディングではなく、よき戦略的パートナーとなる

あらゆる産業の基盤となる化学品を取り扱うオー・ジーは、取引先に付加価値を提供し相互発展することで、創造型化学品専門商社としての使命を全うします。

KEYWORD - 03 CHALLENGE CHALLENGE

挑戦

オー・ジーの人事理念にも含まれ、一人ひとりが大事にしている価値観である挑戦というキーワード。これまで繰り返されてきた挑戦の中で、今に繋がる大きな出来事とは。

  • 1920 01

    理想的合同を旗印に
    大阪合同株式会社を設立

    染料界の第一人者として活躍していた井村健次郎が、戦後の市場危機を機に、改革と刷新を推し進めるために染料商の合同論を唱え、賛同者を募りました。そうして「理想的合同」の旗のもとに集まった5人の勇士と共に、「大阪合同株式会社」を設立。これが現在のオー・ジーを生み出した、最初の挑戦です。

  • 1950 02

    逆境下での幕開け
    化学品商社としての挑戦

    日本経済が金融恐慌、世界大恐慌と大きなダメージを受け、染料界も不況にあえぐなか、「大阪合同」は染料商各社を合同して企業規模を拡大。外国部を設置してドイツ、イギリスとの取引を開始するなど好調に業績を伸ばし、逆境の中でも怯まず成長を選び続けたことが今に繋がっています。

  • 1980 03

    技術開発型の専門商社へ
    製販一体の総合力を蓄積

    景気低迷、原油高などの厳しい時代を、化学品専門商社として生き残るために、「不断の努力」と「研究開発」をキーワードに構造改革へ着手。高付加価値・高機能商品を開発・提供できる現在のオー・ジーグループの礎となっています。

  • 2000 04

    発掘から、創出への挑戦
    そして初めての経営計画策定

    2000年以降になると、従来の事業とは異なり、自ら新市場を創り出していく発想で、事業創出を行う部署を設立。そして2012年に初めての長期経営計画VISION2023を策定し、「人財づくり」「ビジネスモデルの変革」「グローバル化」の基本方針を推進することで、高い業績目標を達成し、現在のオー・ジーへと成長を遂げました。

KEYWORD - 04 GLOBAL GLOBAL

海外進出

早い段階で海外市場に目を向け、現在では世界中のあらゆる地域に現地法人を作り、グローバル企業となったオー・ジーだからこそ生み出せる価値があります。

1960

海外展開を本格化

年商1,000億円企業を目指し、優良顧客への拡販のため各拠点の整備や強化を実施。世界各地に事務所を開設し、東南アジアをはじめとして社員もたびたび海外へ赴くようになり、海外展開が本格化していきました。

2033

長期経営計画 VISION 2033 達成に向けて

オー・ジーでは、今後さらにグローバルネットワークを強化していきます。長期経営計画であるVISION2033においても、最優先で取り組むべき基本方針としております。

グローバルネットワーク
中国(5)
韓国(1)
台湾(1)
日本(15)
全22拠点
タイ(5)
インドネシア(1)
ベトナム(2)
全8拠点
全3拠点
全2拠点
グローバルネットワークの強化

これまでに築いてきたグローバルネットワークを最大限に活かして、専門性と掛け合わせることで戦略を描き、 あらゆる地域で事業を創出していきます。

KEYWORD - 05 TRUST TRUST

信頼

これまでの100年にも渡る企業経営の中で、オー・ジーは挑戦と絶え間ない変革を続けてきました。その前提には、今まで築き上げてきたあらゆるステークホルダーとの信頼があります。

  • 取引先に対して

    取引先が何を望むのかだけではなく、その先を見据えた協働による相互の発展を第一に考え、常に今まで以上の価値を提供することを目指してきた

  • 社会に対して

    持続可能な社会のために、また人々の豊かさのために、化学系企業の社会的責任として「人と化学の調和」を経営理念に掲げ、ビジネスに真摯に取り組んできた

  • そしてその信頼は従業員に対しても

    オー・ジーでは、働く一人ひとりを「人財」と捉え、従業員の創造性や独創性を大切にし、一人ひとりの挑戦をサポートすることを重要視しています。そして、”何事にも誠実であり他者尊重の心を忘れない”という想いのもと築き上げてきた企業と従業員の信頼関係。それこそがオー・ジーを支える大切なキーワードです。

そしてこの先、オー・ジーの未来を共に創り上げていく
新たなメンバーと出会えることを、私たちは楽しみにしています。